今回は『名刺』のお話です。
名刺に肩書きを書くと『痛い人』だと思われます
マッサージ治療院や整体院を開業するにあたり、名刺を作成することになると思うのですが、一人治療院や一人整体院の場合は、肩書きに『院長』などと入れないほうが良いと思います。理由は、みっともないうえに好感を持たれることがほぼないためです。マイナスにしかならないと思って間違いはありません。
社員が数人しかいないベンチャー企業を立ち上げた人が、嬉々として名刺に『代表取締役CEO』などと入れてしまうことと同じです。カッコいいと思っているのは本人だけなのです。
大人版の中二病と言っても過言ではないでしょう。
一般企業の社員にそんな名刺を渡したらどうなるでしょうか。
良くて心の中で失笑され、ひどいと「ご立派ですねぇ」と冷やかされてしまうでしょう。
いわゆる『痛い人』の扱いになりますので注意しましょう。
シンプルな名刺で問題ない
作る名刺は、いたってシンプルなもので問題ありません。デザインに凝ってお金をかける必要もありません。
そんなところで差別化を図ろうとしても、労力に見合う効果はなかなか出ないと思います。
ただし、お金をかける必要がないと言っても、プリンターで自作するのはおすすめできません。
すべてがそうではありませんが、インクジェット用の名刺専用用紙はペラペラだったり切り取りのミシン目がわかってしまったりするものがあるためです。
今はインターネットで安く発注できる時代です。きちんと業者さんに頼むようにしましょう。