今回は、ホームページやチラシ等で使用する『施術者の写真』についてです。
清潔感がある写真を使いましょう
施術者の雰囲気がわかる写真というのは、とても重要なものです。ホームページ(またはエキテン等の店舗ページ)やチラシに施術者の写真があれば、見る側は安心感が生まれます。
ですが。
何でもよいというわけではありません。
笑顔で、清潔感がある格好で撮ってください。
写真によっては逆効果である場合もあります。
ヒゲなどはダメですよ。清潔感がありません。
髪が目にかかっているのも同様です。
顔も、ムスっとしていたり見下ろしていたりするものは不誠実で傲慢な印象を与えてしまいかねません。避けたほうがよいと思います。
美男美女である必要はまったくありませんが、人相には人柄が出ていると考えている人が多くいらっしゃいます。自分で見て「うわ……」と思うような写真だったら即撮り直しをお勧めします。
写真で手を抜くのは絶対にやめましょう。腕組み写真は厳禁
やってはいけないナンバー1は、腕を組んでドヤ顔している写真を載せることです。見る側は「頼もしい」なんて思ってくれません。ずいぶん偉そうだなと失笑するだけです。
特に国家資格者(あん摩マッサージ指圧師)は医療従事者となりますので注意が必要です。
医療従事者が患者の前で腕組みなどもってのほかです。
残念ながらコンサルタントさんのなかには腕組みドヤ顔の写真を勧めているところがあるようで、それを鵜呑みにしてラーメン屋の店主のような写真を載せてしまうケースが後を絶ちません。
開くのは治療院・整体院・リラクゼーションサロンです。ラーメン屋ではありません。
絶対にやめましょう。